2008年11月30日日曜日

Café Kubitscheck


引越し間近になってまたまた、前から行こう行こうと言っていた、家の近くの(割と有名らしい)Caféに初めて行ってみました。最近、寒くて家に引きこもりがちだけど、ケーキをテイクアウトするという目的でお散歩に。

このカフェ、50’sのスタイルでかわいいの☆ カウンターやキッチン用具、カフェのテーブルやイスも全て50’s。置いてあるお菓子に、「なつかしい~、こんなのまだ売っていたんだ」と夫(復刻版もあるみたい)。

お客さん、ひっきりなしにくるくる。それもそのはず、ケーキとってもおいしかった。引っ越すのに、今頃・・・

CAFE Kubitscheck www.cafe-kubitscheck.de/

Advent starts

今日からAdventが始まりました。
第一主日である今日(11月27日〜12月3日の間の日曜日)、一本目のろうそくに火をともしました。これから日曜日毎に一本づつ、12月25日前の第四週まで、ろうそくの明かりを増やしていきます。

ツリーの横に飾ってある小さな家は、昔ドイツに住んでいたU sanからいただいたもの。温かいぬくもりを感じるHoltz(木製)のツリー飾りです。あの頃は、まさか自分がドイツに住むとは思ってもみなかったな。



2008年11月27日木曜日

Dampfnudel

中国にいた時の同僚と、Hofbraeuhausに集まりました。この顔ぶれで、皆でミュンヘンにいるのが不思議な感じ。

私は酢漬けのHaxeというのを初めてメニューで見たので、頼んでみたらアイスバインの事だったみたい。。。ドイツ人の同僚達と一緒だったので、写真は撮らなかったけど、こちらのバイエルンデザートは初めて見たので、撮らせてもらいました。

Dampfnudelといって、やわらかいパンにたっぷりのバニラソースがかかったもの。甘さ超控えめであっさりしているので、デザートとしては物足りないかもしれないけど、小腹が空いた時にはいいかも。


Hofbraeuhaus
http://www.hofbraeuhaus.de/

2008年11月26日水曜日

Villach

Villachまでの道のりは、ずっとこんな素晴らしい景色。

今日はミュンヘンから車で3時間の所にある、オーストリアのVillachという町に出張で行って来ました。なんと、朝5時半出発。。。

そして、今日の話題は食べ物の話でもなく、観光の話でもなく、、、ガールズトークとさせてもらいます。ガールズに聞いてもらいたい!

今の会社、すごーく気に入っていて、この先ずっと働いていきたいと思ってる。こんな会社に出会えて、私ってほんとラッキー☆
・・・しかし、一緒に働いている日本人男性に『は??』、な毎日なんです。最初に言っておくと、その男性はとてもやさしく、いい人です。
私はその人のアシスタントなので一緒に仕事をしたり、代理店に出掛けたりと一緒にいる時間が長いのだけど、話が続かんっ。

まず最初の『は?』は、代理店に行く車の中、
お互いの日本出張の話から始まり、私が『出張後の一週間は本当に疲れちゃって、やっぱ時差があるとつらいですよねー。夕食の後はソファーに座るのと同時に寝ちゃったから、後片付けは全部夫にしてもらいましたヨ」と言ったら、「えー、旦那さんに怒られなかった?」と言うんです。
そこで私は返事に困り、『なんで怒られるねん?』と自問してみた。
よくわかんないので、イギリス人と結婚した友達にスカイプして、状況説明。彼女だったら、「怒られるわけないじゃん」とか「その質問自体おかしいよー」と言ってくれるかと思いきや、「日本では、普通そういうものなの」とあっさり。
えーーー、私の父親は母にそんな事ずえったい言わないし、そんな事思いもしないと思う。私って相当ずれてるんだ・・・と深く反省し、そこから一週間おとなしくしてみた。まだ入社して一ヶ月余りですから、一応。

数日後、代理店に行った帰り道、マクドナルドで遅お昼を食べていると、
彼は「男の人が、席で待ってる女の人に飲み物を運んでる・・・」とふし〜ぎそうに言うんです。すかさず私も、『日本でだって、最近の男性はやさしいから、買って運んでくれたりするじゃないですか』って言ったら、「え?そうなの(驚き)?俺は絶ー対やらない(←2回言った)」と言いました。って言うか、あんたドイツ3年目でしょ(私より長いよ)?ドイツ(ヨーロッパ)では、紳士がレディーの荷物を運んだり、食べ物や飲み物を運んだりする(respect womenが、社会的によく受け入れられる)って知らないの?仕事だけしてないで、もっと世界を見たら??、と心の中で大きな声で言いました。女性が男性にいろいろやってあげたら逆に、男性の方が変に思われるなんて、一生わからないだろうな。。。

仕方がないので、『姉夫婦も海外駐在ですけど、お庭の芝は男性の仕事だから女性が刈ってはいけない、とかドイツで言えば、窓ふきは男性の仕事とか、駐在になる前にいろいろ会社から言い渡されるみたいですよ(あんたされてないの?)』と、他の会社を例にして、相手を教育してみた。

今度は棚卸しの後の、在庫の配置換え。
私は先々週、500個もの重い在庫の品番、製造番号、製造日、保証期間を一から書き出す棚卸しを、一週間かけてやりました。棚卸し自体は在庫がぐちゃぐちゃなので、自らやりたい!と言い出したのだけれど、やっと棚卸しが終わった後の在庫の配置換えまで「やって」、ときた。まだ入社して一ヶ月余りだし、やりましたよ。
結局一日で、800個くらいの重い在庫を上げ下げして、肩や腰が痛くなってしまいました。肩と腰が痛くなってしまった事を伝えても、なぜか彼は笑うだけ。『おつかれさまっす』だけで、ありがとうもなし(おつかれさま、とありがとうは同じ?)。これを聞いた夫は激怒!女性に重いものを持たせたり、重労働をさせてはいけないって言うドイツの法律を知らないのか!と。クリスマスカードの発送だけでさえ、同僚のドイツ人女性達は、”男性がやるべき仕事”って言ってましたからねぇ。ちなみに、カードは段ボール2箱くらいです。

極めつけを言っていいですか、私はある意味これでふっ切れましたよ。この先、何があってもこの人に、自分が思う事をハッキリ言うし、自分のやり方を通す、と。やはり猫かぶってると疲れるものです。
出張の今日、朝5時半に家を出ました。ミーティングは午前中で終わったので、午後からはまた行きと同じように、3時間かけてミュンヘンに戻りました。
ミュンヘン到着予定時刻は16時30分。「どうする?直接家に帰る?それとも会社に戻る?」と聞かれたので、『朝早かったので、直帰させていただきます』と言いました。普段、朝8時始業→17時終業なので、16時半と言ったらもう帰る時間です。言われた通りにカーナビを”自分の家”に設定し、しばらくすると、、、「でも、家の方まで寄ると時間かかっちゃうから・・・」と言われ。10分のロスがそんなに大事かねえ?と思いながら、『じゃあどこでもいいので、駅のある所で降ろしていただければ』と私。でもその後、前の日に買った野菜を会社に忘れてきた事を思い出し、『やはり会社まで行きます』と言ったら、今度は「オフィスまで来る?会社の最寄駅だけ?」と聞いてくるではありませんか。
もー何がいいんだか、悪いんだか、わけわかんないので、『え?どっちがいいんですか?』って聞いてみると、言いにくそうに「今、会社に戻ると、終業時間は17時30分までだから、その時間まで会社にいないといけないでしょ?」ですって。

この考え、どっから来るんでしょうね??朝5時半に出勤したのに、会社の規則だから17時30分まで会社にいないと、とか言う人どう思います?しかも会社はフレックスで、2ヶ月以内に調整すれば、コアタイム外なら出社退社自由。そして『8時出社の場合、終業は17時30分じゃなくて、17時です。』と私が正すと、「えっそうなの?」と。あんたここで2年以上も働いていて、この間違いも何?だから、他の人が帰る時間になって、いきなり仕事を頼んだりするんだよ。あんたは会社に尽くしたくて結構、でもあなたの同僚はそれ以外の事もしたいって考えないのかっ。いくら頭が良かったり、一見仕事ができるように見えても、こういう人は私の中で、一番仕事ができないタイプと分類しています。
私個人的に、ゆーずーの効かない人と、無神経な人は尊敬できません。
ちなみにご心配なく(誰もしてないと思うが)!会社に寄って、PCなどの荷物を置き、忘れ物を持った後、すぐに帰宅しましたから。

残念な事に、こういう人は初めてではありません。今の会社で、他にも女性で同じタイプの人がいるし(この方もまたすごい)、前の会社のボスもそうでした。
前の会社のボスなんて、取引先の人が命に関わる大けがをした時に、「けがをしたのが、ほんとこの時期でよかったよ〜(ちょうど、工場で減産になった時期だった)」って私に言いましたから。本人、自分が発した言葉のすごさに全く気がついていませんでしたが。

なんでそこまで会社に尽くそうとして、周りが見えなくなっちゃってるんですかね?





これを読んでどう思いますか?

2008年11月23日日曜日

Stabmixer

最近はまっているのは、コレ。
フードプロセッサーで作る、野菜&フルーツジュース。

姉がbamix(バーミックス)で離乳食を作るのを見て、私も欲しいな〜と思っていたところ、スーパーのポイントが溜まったのでそれで交換できました。ラッキー☆

オレンジ、りんご、にんじんジュースで、風邪予防のビタミンを摂取。今日はキウイジュースにしてみました。

2008年11月22日土曜日

La Fondue

Emile Henryのフォンデューセットを購入☆ 

おいしいチーズ屋さんでGruyere cheeseとEmmental cheeseをおろしてもらい、にんにくを塗ったフォンデュ鍋に、白ワイン、コンスターチ、キルシュ酒、おろしたてのナツメグ、こしょうを入れて、8の字を書きながらぐつぐつ煮ます。

それをテーブルの火に移して、一口サイズに切ったフランスパンにつけて、パクッ。白ワインとチーズが混ざって、い〜い香りです。



Michieさんのブログにもあるように(http://www.geocities.co.jp/foodpia/6377/EUKitchen/Fondue.html)チーズフォンデュの時は、付け合わせは無しというのがお決まりらしく、途中チーズがくどくなってしまった時は、キルシュ酒をくいっと飲むと、スーッとします。ますます酔いはまわりますが。。。
この後、私はまたしてもソファーでコテッと熟睡。


Emile Henry(エミール・アンリ)
http://www.emilehenry.co.jp/index.html
http://www.emilehenry.com/index.php

MOMO

新しい家の契約も無事終わり、今のアパートに住むのも後1ヶ月たらず。そう思うと、いつでも行けるから・・・と今まで通り過ぎていた場所にも行っておかないと、と気分的に急かされたりしています。
実は今のアパートから車で3分の所に、『モモ』の作家、ミヒャエル・エンデのお墓があります。地球の歩き方にも”エンデの世界を思い起こさせてくれるお墓”と書いてあるし、ここは有名人も多く埋葬されているきれいで有名な墓地なので、一度訪れてみたいなと思っていました(こちらでは、お墓の中を散歩したりするそうです)。

買い物の途中に突然思い立ち、お墓に寄ってみたはいいものの、この広いお墓で何の標識も立っていないエンデのお墓を探すのはものすごく至難な業でした。目印は、『モモ』に登場する亀(カシオペイアというらしい)。
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結局、お墓を軽くぐる〜っとしても見つからず、花束を持った日本人の女性に着いて行きましたが、その人もエンデのお墓が見つからないと見え、
今度はドイツ人の女性に聞いてみましたが、その人もエンデのお墓を探しているとの事。こうなってくると、今まであまり興味を示さなかった夫が、「雪の降るこんな寒い日にわざわざ何十分も歩き回ってお墓を探している人達がいるなんて」、と逆にどんどんわくわく。
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結局、携帯のインターネットで墓地の番号を調べ、そこからまたぐるぐる探し歩き、ついにミヒャエル・エンデのお墓を見つけたのでした。見つけてみてびっくり、かわいい〜、墓石が本の形になってる!
墓石の文字は全て雪に覆われ、道理でなかなか見つからないはず。約45分かけて凍えながら探し歩いた私達は冷えきっていましたが、お墓のかわいらしさに何かあたたかいものを感じました。
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実は『モモ』を読んだ事がない私。今度帰国したら、本を買ってみようっと。それともドイツ語で読むべき?ミヒャエル・エンデ博物館の方は、本を読んでから☆

携帯のカメラで撮影。実物は本当にきれい。
カシオペイヤ君。

First Snow


土曜日の朝、起きてカーテンを開けたら雪が。金曜日の初雪がすこーし積もったみたい。外は吹雪いているので、こんな週末は家でゆっくりしましょう☆

2008年11月20日木曜日

Japanese Pickles

お肉の写真ばかり載せているので、お肉ばかり食べているように見えますが、平日は野菜中心のお献立です。

手軽に野菜が摂れるように、と続けているのがコレ。お漬け物☆
にんじんのお漬け物だったら、野菜カクテル感覚で夫も食べられます。

日本に出張している間も、夫に毎日かき混ぜてもらっていました。


大根のお漬け物。

BARBAPAPA


姉からのパリみやげ。バーバパパ色の綿菓子。。。

『カロリーヌとゆかいななかまたち』『さむがりやのサンタ』『バーバパパ』で育った私達にとって、思わず手にとってしまうパッケージだったのでしょう。

2008年11月11日火曜日

Miso Ramen



今日は前の会社で知り合った駐在員奥様の家に、もう一人の友達と一緒におよばれしました。この方、お味噌まで手作りしちゃうすごい方なのです。お料理が上手になりたい!私には、わくわくの訪問となりました。

会社帰りでお腹を空かせた私達の前に、チャーシュー、さやえんどうの千切り、だいこんとこんにゃくの煮物、わさびのポテトサラダが並び、どれも丁寧な味がしておいしい。そして最後にジャジャジャーン♪と出てきたのが、手作り味噌らーめん。最高でしょ。

手作りのお味噌で作る”XXさんの奥様の味噌らーめん”っと言うのは前から聞いていたのだけど、まさか麺まで手作りとは!!

日本で食べるそんじゃそこらのらーめん屋さんよりずっとおいしい。自〜然な味がして、こう言うのを”家庭の味”と言うのかしら?

2008年11月8日土曜日

After the Business Trip ...

2週末出張でつぶれてしまったので、身体が疲れてしまったのか、時差のせいか、出張後の一週間は夕食を食べた後、ソファーでくつろぎだすと一瞬で眠りに落ちてしまう毎日。夫が私のメガネを外してくれたのも気が付かないほどの熟睡ぶり。

どの家庭もそうだと思うけど、誰かの助けなしに働くのは無理!
一週間家を空けてしまうから、出張から戻って来たら夫にいろいろしてあげようなんて思っていたのが、夕食の後片付けも全部やってもらう毎日(私は熟睡中)。そのうち呆れられないかしら。。。

今回の出張中、夫がメールで「帰って来たらどれ食べたい?」と選択肢を書いて来てくれて、それを読んだだけで、身体の緊張がほぐれました。しかも、今回は時差でやられ、おいしいものを食べようという意欲さえも湧かなかったので、、、なおさら。

選択肢:
- Pasta Salad(パスタサラダ)
- Quiche Lorraine(キッシュ)
- Lasagne(ラザーニャ)
- ...(その他)

ラザーニャをリクエスト☆ ポピーシードのケーキも焼いてくれました。これは自分用かも?


2008年11月6日木曜日

@ Oomiya

研修は@大宮でした。大宮は初めてでしたが、再開発が進んでいるだけあって、駅周辺はショッピングに便利。でも研修の後は、ビジネスディナーがあったり、ディナーが無くても疲れ過ぎて、ほとんどショッピングはできませんでした。やっぱり出張で来ると、何もできない!

せっかく、そごうや、ビックカメラ、高島屋など建物が目の前に見えるのに、実際に行く事ができた場所と言えばかなり現実的で、
・そごうの食品売場
・BOOK-OFF(今回初BOOK-OFF。風邪をひいて家にこもる時用に、マンガを10冊を購入)
・ラーメン屋(日本に来たら、やっぱ一回は食べないとね)
・マツモトキヨシ(目薬、リップクリーム、ホッカイロなど)
・ビックカメラ(携帯充電用のプラグを購入)
で、極めつけは、イスラエルの同僚が大好きなKFCにお伴してしまった。。。ちなみに、イスラエルには、日本のサイドメニューのビスケットはないそうです(こんな情報誰かいるのか?)。

このKFCって、イスラエルのユダヤ教徒の同僚や、ミュンヘンにいるイスラム教徒の友達も大好きで、宗教的に豚肉が禁止されている人達にとっては、すごくありがたいみたいです。ビーフのマクドナルドもそう。私も、オリジナルチキンとビスケットは時々食べたくなる。

カラフルな電車@大宮駅
イエイ♪

2008年11月2日日曜日

Business Trip nach Japan

今日から一週間研修のため、日本に出張です。
一日早くミュンヘンを出発し、到着したその日だけ一泊、実家に帰らせてもらいました。ちょうど姉夫婦も日本に帰っていたので、夫以外は家族大集合!

ゆっくりしたいけれど、荷をほどいておみやげを出したり、郵便物を整理したり、母が用意してくれた日本食20kgを成田に送ったりで大忙し。そんな中でも、皆で日帰り温泉に行く事ができ、とっても充実した”1泊実家”でした。

日本到着〜。富士山がきれいに見え、感激☆

先日、むしょうに食べたくなってしまい、母に取り寄せてもらった、山本屋本店の『味噌煮込みうどん(http://www.rakuten.co.jp/yamamotoya-udon/984317/index.html)』。わ〜い、おいしー。

『山本屋本店』と『山本屋総本店』の味噌煮込みうどんの食べ比べ対決をブログの記事にしている人がいましたが、どうなんでしょう?その人の好みによれば、山本屋本店の方がおいしいという結果でした。日本にいた時でも、一年に一、二回しか食べなかったので、私にはどっちもおいしい!と思う。
でも、山本屋本店の方は、冷蔵のお取り寄せなのに送料が0円なので、気軽に頼みやすいかも。