2008年3月21日金曜日

Karfreitag

私にとって、イースターはクリスマスより断然馴染みが薄いものでしたが、ここでは早くからイースターにまつわる行事や飾りがあちらこちらで見られるため、イースターと言うものがどんなものなのか感じとれるようになってきました。今日は『Karfreitag(英語では、Good Friday。日本語では、聖金曜日。)』と呼ばれる復活祭前の金曜日で、イエス・キリストが十字架にはりつけにされた日です。

この日は『お魚を食べる日』で、これは毎週金曜日はお肉を絶ち、お魚を食べるというカソリックの習慣からきているようです。
「今日はお魚を食べなくちゃ」というのは、「クリスマスにシュトーレンを食べなきゃ(日本で言えばクリスマスケーキ)」というのと似た感覚だと私は思います。なぜお魚なの?、とドイツの人に聞いてみても意外とわからないかもしれません。節分の時に撒くのは、何で豆なの?と聞かれても、私も答えられないし・・・
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キリスト教徒ではないにしても、イースター前の金曜日はお魚を食べる日と言われたら、「じゃあ、今日はおいしいお魚を食べようね」というは私は好き。同じお魚を食べる夕食でも、ちょっと特別な気分になります。


ガーリックライスにしてみたけど、やっぱりお魚には白いご飯の方が合うのかも。。。

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